2016年7月4日、DV・虐待サバイバーのための「トラウマを抱える女性のためのアートセラピー体験」を開催しました。

いくの学園では、不定期ですが、支援の一環として当事者向けの会をしています。
当日はNPO法人レジリエンスよりお二人をゲストにお招きし、お話し会とアートセラピーの2部構成でお送りしました。

第1部 お話し会(中島幸子さん)

「トラウマ体験その後を生きる」~トラウマ体験を生き延びた後の生きづらさ・さまざまな心身の症状とどのように付き合っていくのか。自分を助けてくれるものとは~

中島さんからは、トラウマを抱えながらも共にいきることができるヒントがつまった具体的なお話をじっくりお伺いすることが出来ました。

第2部 アートセラピー(辻ロビンさん)

アートセラピー 作品

アートセラピーでは、さまざまな画材、小物を使ってコラージュを作りました。「行きたいところ」のイメージを表現した作品は、同じ材料なのに一つとして同じものはなく、個性豊かなものとなりました。

トラウマを抱えた生活は戦いの毎日になってしまうと思いますが、中島さんのお話しを聞き、またアートセラピーでいろいろな思いを出すことで、少し力を抜くことができたのではないでしょうか。

講師派遣 主催・共催講座